2013年9月9日月曜日

五輪決定の翌日のタイミングで原発事故「全員不起訴」という検察の姑息さ

検察は9月9日、福島第一原発事故で業務上過失死傷などで告訴された東電幹部や政府関係者約40人全員を不起訴処分とした。

すでに不起訴の意向は検察のメディアへのリークで衆知されていたが、正式発表は2020年夏季五輪開催地が東京に決定された翌日だった。

市民の関心が「五輪東京決定」に集まる、このタイミングをねらったのだろう。

それにしても姑息だ。

これほど政治的に司直が動くって、もう「三権分立」も「民主主義」もあったものではない。

なお、検察審査会に告訴・告発した被災者らが不起訴の不服を申し立てる。

 

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

東京は財布を失くしても戻ってくる?
これを旅人が真に受けたら大変ですね!
外国人に気を付けて欲しいところ。

当方が失くした時には戻って来ませんでした。
当然、自分の不注意、笑。

まして、このままではトンデモナ法治国家。
2020年の治安は見当が付きません。